スペイン、『ETA・バスク祖国と自由』テロ組織、武装解除の声明2017/03/18 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

スペイン・バスク地方の分離独立を求めてテロ活動を続けてきた『ETA・バスク祖国と自由』、なんか冗談っぽいコスチュームですが、1959年創業の老舗テロ組織

 

これまでに政府閣僚の暗殺や空港破壊などを繰り返し、計800人余殺害と実績も一流……

 

しかし、EU、アメリカからテロ組織と指定され、2011年に武装闘争放棄の発表後も武器を保有していたとのこと。

 

その後も、スペイン政府が完全な武装解除を求めていましたが、17日バスク州政府は、同組織から『近く武装解除する』との声明があったとしました。

 

背景には、スペイン・フランス当局の摘発強化で組織の弱体化があったと見られるとも。

 

『ETA・バスク祖国と自由』は来月8日までに武器を引き渡すとしており、バスク州政府は歓迎の意を示し、フランス・スペイン政府に武装解除の支援を呼びかけたとしています。

 

1959年創業では、もう第一世代はほとんど生きていないでしょう。第二世代も高齢化で先細りってところですか。

 

高齢テロリストの末路はどこも悲惨ですからねぇ。せめて、刑務所の中で死にたいってことでしょうか……これで最終決着となるかは、まだ様子を見る必要がありそうとのこと

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