昨年末、沖縄本島・宮古島間を抜け、一時太平洋に進出した中国の空母『遼寧』が南シナ海で元旦から演習を開始、公開したとか。
中国が空母に拘るのは、航空機を利用した攻撃範囲を太平洋まで拡大、米空母打撃群を牽制したいから。
南シナ海での艦載機の初着艦を公開したのは、これが初めてとのこと。
発着艦は出来ていますが、問題は武装。下の発艦間近の機体にはミサイルが装着されていません。ニュースで流れた映像も、空対空ミサイルが2発程度装着したように見えたのがあったくらい。
『遼寧』には発艦重量に厳しい制限がある致命的な欠陥があります。
それは下の画像のように『遼寧』にカタパルトは装備せず、スキージャンプ甲板とも言われる発艦補助があるだけのSTOBARなので、重武装は不可能。
2番艦以降はカタパルトが装備されるとも言われていますが、スチーム型カタパルトの開発には高い技術と運用能力が必要で、中国が自力開発出来るかは極めて疑問。
取り敢えず『遼寧』は2番艦以降のための練習空母と見た方が良いのかも。





