理化学研究所が発見というよりも作成した113番目の元素が『ニホニウム』という、日本に因んだ名前がつけられました。
これはIUPAC国際純正・応用化学連合が日本に命名権を与えたことによるもの。
元素に、日本が命名した名前が付けられるのは、これが初、アジアで初の快挙です。
しかし、113番元素が実際に作られたのは12年も前、九州大学・森田教授を中心とする理化学研究所のグループが作成に成功していたのですが、同様な実験は他国でも複数行われていたため、命名権が与えられるまで、長い年月が掛かっていました。
結局、日本の理化学研究所のグループの実験が、一番、高い精度で行われ、3例の合成と証明に成功したとして命名権を獲得した、実験勝ちの努力賞の意味もありそう。
名称を巡っては当初、ジャポニウムが有力とされていましたが、半島人など悪意の外国人にジャップニウムと発音されるのを嫌ったとも。もっとも、世界は反日国ばかりではなく、Wikiによると、英・ネイチャー誌のブログ版では、ゴジラに因んだGodzilliumも逆提案されていたとか。
元素表に日本に因んだ名前が付けられるのは、まことに名誉なことでありますが、その使い道については、今のところ何もないとか(なにせ存在していられるのはミリセカンド単位のため)
研究の中心となった森田教授も、『科学を習い始めた子たちが、ニホニウムを見て誇らしい気持ちになって……』と、次世代の日本の科学者育成の切っ掛けになってくれればとしています。
スポーツバカと違って、科学の世界で研究者として生活できるだけで、もう大リーグ選手並。その中から一生に一度でも脚光を浴びることが出来るのは、ほんの一握り。さらに歴史の片隅にでも名前を残せる科学者は10年に一人いるかいないかくらいですかね。
しかし、無数の科学者の人生をかけた研究成果のおかげで、現代社会があるわけで、科学者にも一層の敬意を払うべきです。優れた科学者には、国会でスタンディングオベーションしても良いんじゃないですかね。どうせ殆どのヒラ国会議員は暇なんだし……




