滋賀県・彦根市にある稲部遺跡の発掘調査を進めた所、大規模な建築物の遺構、鉄や遠く離れた地域の土器などが見つかり、この地に大規模な勢力が存在したと見られるとのこと。
巨大な建物跡は4棟が新たに確認され……
最大のものは、縦16m、横11mほど……
柱を据えた穴の直径は最大1.5mにおよび、これは奈良県桜井市の邪馬台国の候補地の1つである纏向(まきむく)遺跡の建物に次ぐ大きさとのこと。
さらに焼けた土に混ざった鉄の塊、破片が見つかったことから、この地で製鉄、鉄製品が作られていた可能性も。
大阪大学大学院・福永教授によるち、『魏志倭人伝という書物に書かれているが約30ヶ国が魏の国と何らかの交渉をしている』……
『その30ヶ国の一つに入っているのかどうか、古代史の大きな謎、解明を期待している』と述べています。
同遺跡は、現在の静岡から鳥取に至る各地の土器も確認され、巨大な勢力の拠点の可能性も。
同教授によると、これまでノーマークの遺跡で、ヤマト政権の成り立ちを知る教科書のような手がかりとも。
調査を行った、彦根市教育委員会文化財課の戸塚洋輔主査は『まだ遺跡の20%しか発掘できておらず、引き続き発掘を進めれば、さらに重要なものが見つかる可能性がある』としています。
魏志倭人伝を読むと、東の海の果てのど田舎みたいな書かれ方をしていますが、実際には日本各地にはかなりの大きさの都市国家が多数あり、それぞれが交易を行っていたのかも。
そう言えば、魏志倭人伝は魏漢で書かれたもの。やっと三国時代が収束しようって時に書かれたものですから、マジメに書いたのか疑問。やはり、中国人の書いた歴史書はあてにならないようです。








