今朝、北朝鮮が発射したIRBMノドンの着弾地点と演習目的が次第に明らかになってきました。
発射は2016/08/03 07:50頃……
約千キロ飛翔して、08:05頃、秋田県男鹿半島沖西250kmの排他的経済水域EEZ内に弾頭が着弾。
その後、米軍から北朝鮮から2発発射され、1発はすぐに爆発したと発表されました。
2発が発射されたことから、日本側のミサイル防衛を難しくする、飽和攻撃の一種を演習したようで、着弾位置から韓国軍は、狙って撃ったと分析しているとのこと。
しかし、日本側も正確に飛翔コースを追跡していたようで、防衛省と海保が捜索した結果……
複数のミサイルの破片と見られる物体を既に発見、回収したとのこと。
今回も北朝鮮は、なんら事前連絡をせずに日本にEEZ内に着弾させたことから、奇襲攻撃もあり得るとも取れる行動で、今後、日本側もミサイル防衛の見直しが必要になる可能性も。
これまで韓国攻撃を想定しての演習と見られた北朝鮮が、日本も攻撃対象とみなしたとも言え、緊張関係が一段高まったことは確実。