シンガポールで開催されているアジア安全保障会議で4日午前、演説に立った米・カーター国防長官は『南シナ海での中国の活動は自らを孤立させる「万里の長城」を築くことになる』と、舌鋒鋭く中国を口撃。
これには中国もたまらず反撃、非難の応酬、孫建国・統合参謀部副参謀長は怒髪天を衝くありさまでしたが……
中谷防衛大臣が訪中したいと声を掛けると、案外フレンドリー、紳士的な対応で、偶発的衝突防止などの日中の懸案事項の話し合いに応じるとしました。
逆に緊張感が漂ったのが日米防衛相会談、中谷防衛大臣が米軍属が沖縄で起こした犯罪について『今回の遺憾な事件の再発防止策は日米の様々なレベルで協議している』と切り出すと……
米・カーター国防長官は『事件についてご家族に対しアメリカを代表して謝罪する』とした上で日米地位協定見直しについても否定的な発言はなかったよう。
日米中の決戦の舞台は、パラセル諸島、スカボロー礁、スプラトリー諸島を結ぶ『三角形』になるとか。
この三角形地帯が海の交通の要衝。中国が封鎖出来るまでに海洋進出を進めると、日米やASEAN諸国の安全保障に甚大な影響を与えることになります。
これから、中国は、本家、合従連衡・遠交近攻策で日米やASEAN諸国に揺さぶりを掛けていくのでしょう。
まあ、日本は『三角形』は避けて通ることもできるし、北極海航路を通年航行可能にすれば、欧州とは距離的に近い関係になって、むしろ面倒ないってところも。
しかし、それには日露不可侵条約が必要ですね。このパターンって前にもあったような……






