20世紀を代表するアメリカのボクサーで、ボクシングのみならず広範囲に世界的影響を与えたモハメド・アリ氏が、3日、米・アリゾナの病院で死去、享年74歳でした。
1960年ローマオリンピックで金メダルを獲得するまでは、順調にキャリアを積み上げていった同氏ですが……
黒人差別に抗議して金メダルを川に投げ捨て……
マルコムXとの交友やブラック・ムスリムとの関係がしばしば取り沙汰されますが、本人は平和主義者でベトナム戦争で徴兵拒否して、世界チャンピオンを剥奪されることに……
その後、リングに復帰、『蝶のように舞い蜂のように刺す』が健在であることを示しました。
日本でもアントニオ猪木氏と行われた異種格闘技の試合、内容は散々な評価でしたが、これまた余りに有名。
しかし、晩年はパーキンソン病を患い、病と格闘しながらもアトランタ五輪では聖火を掲げて見せました。
これらに活動に、ついに米政府を動かし、『最高の栄誉』自由勲章を贈り、公式に名誉を回復、称えられました。
毀誉褒貶が激しく、歴史的評価が定まるには時間が掛かりそうですが、20世紀に影響を与えたアメリカ人の一人として残ることは確かでしょう。取り敢えず、合掌。







