1991年6月3日に発生した長崎県・島原半島にある雲仙普賢岳で発生した大火砕流から、25年経ち、追悼式が行われました。
この大火砕流では消防・報道関係者や、有名火山学者のクラフト夫妻も死亡、火山噴火における火砕流の恐ろしさを知らしめることになりました。
火山大国の日本でも火山噴火は火口から爆発的噴火を起こすものだとの思い込みが被害を大きくしたところも。
実際には、火山ガスを吹き出しながら高温の溶岩が斜面を流れ下る火砕流の方が多く、日本でも過去に破滅的大火砕流が多数発生したことも広く知られることになりました。
普賢岳の火山活動はその後、低下しましたが、頂上部には引き続き、不安定な溶岩ドームがあります。
現在も警戒区域が指定されていますが、危険地域の居住者は移転が済んだとのこと。
普賢岳大火砕流で亡くなられた方に、改めて合掌です。



