SFの世界では、新型ウィルスとともに、抗生物質が効かない耐性菌の危険が指摘されていましたが、予想を超えて、しかも複数の抗生物質が効かない多剤耐性菌による感染が拡大していることが明らかに。
今回明らかになったのは、ESBL産生大腸菌で、健康な人の20%前後が保菌しているとも言われ、健康な人なら問題ありませんが……
赤ちゃんなど耐性がなかったり、体力が衰えていると感染し、調査したところ、少なくとも60人以上が感染、2人が死亡しているとのこと。
調査によると、生まれたばかりの赤ちゃんや学校に入る前の幼児が中心で、少なくとも65人に意識障害・血圧低下など重症となり、確認されただけで2人が死亡です。
感染者は全体の4割が0歳児であることから、母親が元々保菌者で、出産の際に感染した可能性が高いとのこと。
耐性菌の問題は、伊勢志摩サミットでも議題に取り上げられるほど深刻な状況に……
今のところ抗生物質の使用量を減らして、新たな耐性菌が現れるのを遅らせるだけ。
しかし、日本では特に抗生物質の使用量が多すぎるとも。
この分では、新型や生物兵器用のウイルスや細菌より先に多剤耐性菌のパンデミックが発生する悪夢のシナリオもありそうです。





