フィリピンで行われていた次期大統領選挙は、過激な言動からフィリピンのトランプ氏とも呼ばれていたロドリゴ・ドゥテルテ氏が当選、来月30日にフィリピン大統領に就任することに。
しかし、政治家としての実績はトランプ氏より遥かに上。ダバオ市長を20年余努めました。
トランプ氏と言われる所以は、ダバオ市の治安を飛躍的に改善させた豪腕ぶりにあるよう。
人権団体などによると、自警団『ダバオ処刑団』を組織して、超法規的殺人を繰り返しているとの指摘も。
その一方、低所得者層にも配慮するなど、一応バランスが取れた?政策をこれまで実行してきました。
しかし問題は、経験のない外交で、アキノ大統領が進めてきた、反中包囲網政策を見直し、話し合いにより、経済協力引き換えに領有権棚上げする考えを示したことから、これから米中で激しい綱引きが始まりそう。
マルコス政権が倒れて以降、ずっと穏健派が大統領を努めてきましたが、久々に『危ない大統領』が誕生したよう。
とは言え、旧宗主国アメリカの影響力が強いフィリピンでは、ドゥテルテ氏もそんなに自由には振る舞えないと思いますけどね。






