先日、シロモノ家電を中国・美的集団に売り飛ばすのを決め た のは定石として、理解出来ますが、CTで国内シェア1位、MRIやX線診断システムなどで国内トップメーカーの東芝メディカルシステムズをキャノンに売り飛ばすとは、なんとも不可解。
売却額は約6655億円で、このうち連結決算に約5900億円を計上、穴埋めに使うつもりのよう。
しかし、CTやMRIはこれからも世界的に各種需要が高まる一方、競合メーカーは少ないので、価格競争力も強い商品。ソフトウェアが商品力の鍵を握っているので、他から新規参入が困難なところも。
とにかく国内シェア1位で成長力もあるのに、どうして売っちゃったんでしょう?
一方、資源を中核の半導体、エネルギーに集中するとしていますが……
半導体は、廃り流行りが激しいし、流行ったところで長続きしないのは東芝が一番良くわかってると思うのですが。
エネルギー事業も新興国向けに原発輸出で、取らぬ狸の皮算用。原発もメルタダウンしない次世代型とか、レーザー核融合とか一発大逆転になりそうな商品開発もあるんですけいどねぇ。
これら事業売却、リストラ、来年4月新卒採用取りやめで、来年3月グループ最終損益を400億円の黒字化するのが目標とか。
天下の東芝としては、なんとも寂しい数字ですが、これも達成できないようだと、切り売り、グループ解体に進みそう。