沖縄、復帰前の核兵器画像公開、機密指定解除で。2016/02/20 | パイプと煙と愚痴と

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沖縄の本土復帰に配備されていた核兵器の画像が機密指定解除により、ジョージ・ワシントン大学の研究所が公開しました

公開されたのは3枚で、下の画像は翼があることから巡航ミサイルと見られますが、機種名は明かされていません

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下の画像はマーク7戦術核爆弾。1962年に嘉手納基地で撮影されたとのこと

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下の画像は多分、F-100に核爆弾を装着させようとするところのよう

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爆弾はマーク28戦術核爆弾とのこと

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当時は、冷戦の真っ最中、しかも高度に緊張が高まっていた時代で、沖縄への核配備公然の秘密でした

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また、当時はなんでも核兵器の時代で、歩兵部隊まで超小型核ロケット弾が配備されたような時代

写真の米兵も米兵も特に緊張しているようには見えません

実際、当時は核爆弾事故も多発、核搭載爆撃機が墜落したり、核兵器保管庫が火災になった例も


核兵器が火災になった例では、核爆弾爆発しちゃったことも。ただし、これは核爆弾の爆縮用の火薬が爆発しただけ核爆発は起きていません。当時すでに爆縮型の核爆弾になっていたので、核爆発を起こすには起爆装置で爆縮用の火薬を非常に高い精度のタイミングで爆発させる必要があり、火災による誘爆程度では核爆発は起きません

しかも、一般の爆弾と違って多重に安全装置が掛けられているので、通常型の爆弾より、扱いやすかったのかも

しかし、軍用機から歩兵までが核爆弾を持ち歩いていた当時は、今から見れば異常で恐怖な時代ですが、当時は日常風景だったんでしょう

ちなみに米軍の一般車両で輸送可能な超小型核ロケット弾『デビー・クロケット』は米軍は解体したと発表していますが、旧ソ連を受け継いだロシアに行方不明核兵器があるのは公然の秘密に。しかも、その一部が携帯可能スーツケース型核爆弾であるというのも公然の秘密になってます

なにやら、危なくなってきた中東に輸出されていないことを祈ります
ペタしてね