ロシアがトルコからの輸入禁止措置を取るのは、トマト、玉ねぎなどの野菜類、オレンジなどの果物、冷凍鶏肉など17品目とのこと。
しかし、ロシアでは輸入野菜の19.5%、輸入果物の14.5%がトルコ産なのだとか。
つまり、野菜・果物不足で価格が高騰して困るのはロシアの庶民というわけ。
さらに、クリミア併合で旧西側諸国から経済制裁を受けているロシアですが、トルコはウクライナと違って、確実に石油・ガスの燃料代を支払ってくれる上得意でもあるので、これまたトルコとの緊張状態で痛いのはロシアの方。
このため、ロシア・ウリュカエフ経済発展相はトルコと商談中であったガスパイプライン、原発建設については『自動的に凍結ではなく、事業主体が決定』としましたが、ロシアの複数の通信社は『交渉は停止される』と、混乱中。
どうやら、トルコに対する経済制裁はロシアの方が分が悪いですが、ロシア、トルコの両首脳ともに折れる気配はなし。
世界の元警察、アメリカもクリスマスシーズンに入って、仲介する気もないよう。
さて、どうなるのでしょう?