7日午後、シンガポールで中台首脳の会談が実現しました。両国首脳が会談するのは、1949年に国共内戦に敗れた蒋介石総統が台湾に逃亡して以来、初の快挙。
初の中台首脳会談は馬英九総統が『双方は敵対関係を弱め平和的方法で争いを解決していくべき』としたのに対し、習近平首席は『両岸の同族が手を携えて努力し、関係を維持しつつ正しい方向に発展することを願う』とかつての不倶戴天の仇敵同士の割りにはフレンドリーに会談が進行。
とは言え、中台両国は未だに双方の政府を認めず、休戦状態なので、お互いの肩書を呼ぶわけにはいかず、『先生』と呼び合っています。現代中国語の『先生』は日本語の『さん』付けレベルとか。
今回、急遽、中台首脳会談が実現し、『1つの中国』をアピールしたのは、中国側は台湾併合の足がかりに、台湾・馬英九総統は来年の総統選で圧倒的に不利なため、起死回生策にしたい狙いがあったとも。
しかし、歴史的、中台会談の割には、引き続き台湾は独立志向の強い、野党・民進党が大きくリードは変わらないとか。
敵に塩を送られる、なりふり構わない馬英九総統ですが、象徴的な意味合いしかなかったよう。
日本も台湾の旧宗主国として、中台の平和的解決には『介入』する権利はあるんですけどね……