会議では、インドとパキスタン核兵器について議論です。インドとパキスタンは、もっとも核戦争が発生する可能性が高い地域の一つです。
会議にはパキスタン軍のハーリド・キドワイ元中将が出席、政治的対話による紛争解決の重要性を強調しましたが『インドが核保有する以上、保有せざるを得ない』と述べました。敵と相当以上の兵器を所有したがるのは軍人の習性ですから致し方ないでしょう。
これに対し参加者側からは、核保有が紛争を妨げている、軍事的バランスは平和の実現に必ずしも必要ではないと、軍人から見れば『お花畑』発言がだされました。
これに対し、キドワイ元中将は、『対等な軍事力を保持することが、南アジアの安定に重要だ』と反論。
核保有国の軍人と科学者などとの直接対決は平行線とありますが、軍人側の主張の方が説得力があるように思えますが。
昔の戦争は、軍備や兵数だけでなく、指揮官の能力、兵士の士気、食料、経済力、地勢、政治力が複雑に絡み合った総和が一国の軍事力でしたが、核兵器の出現により、小国でも一発逆転、悪くても致命傷を負わせることが可能になりました。
こうなれば、苦労して百戦錬磨の兵士を育てるより、お手軽な核兵器を世界の軍人が欲しがるのは当然。
それならば、核廃絶を念仏のように唱えるよりも、核を無力化する兵器を開発した方が早い気がするのですが。
盾と矛だから意味はないと言うヤカラもいますが、一時的でも核を無力化させられれば、人類の滅亡を先延ばしすることができるのだから、有力な方法だと思いますが。
核の無力化については、各種方法が研究されています。世界のトップクラスの科学者の英知を結集すれば不可能ではないでしょう。
面倒だから、核より強力な超核兵器を開発しようってことになると、さらに問題ですが……