六本木で開業しているホンモノの医師が販売する『やせ薬』なら確かに効果ありそうですが、ヤバイ薬でもあったので、医師の澁谷雅彦容疑者が麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、警察ではなく、厚労省・麻薬取締部に逮捕されました。
澁谷医師が診療というより捌いていていたのは、重度の肥満患者に使用される『マジンドール』で、向精神薬に指定されているもの。
マジンドールには、覚せい剤に似た特性と依存性があるとされるため、重度の肥満患者のみ使用可能とされていますが、自由診療なら医師の裁量権でOKなので、『やせ薬』として利用されている実体があるとも。
専門の医師によると、各種副作用があるので、『必ず医師の適切な処方を受けた上で服用してほしい』とのことですが、ホンモノの医師に処方されたらどうしようもありません。
澁谷容疑者は、マジンドールを中国人に横流しして荒稼ぎしていましたが、その中国人が逮捕されて容疑が発覚したよう。
澁谷容疑者によると、中国人への横流しだけで約5000万円の荒稼ぎだったとか。
マジンドールは年間600万錠、販売されていますが、そのうち3割は美容目的とも言われ、平成20年にも、エステサロンを経営する医師が、診察せず処方したとして、医師法違反で逮捕された事例もあるとか。
中国のネットサイトには、マジンドールの販売を行っているサイトがあることから、他にも横流し医師がいるよう。
今ごろ、いつ麻薬取締官に逮捕されるかと、心配で『激ヤセ』している医師が相当数いるようです。