米地上軍撤退後にイラクで自称・イスラム国の掃討戦で米兵に死者が出たのは、これが最初。
作戦は、クルド自治政府からの要請を受けたもので、人質約70人の開放に成功したとしています。
米地上軍の主力は2011年に撤退しましたが、軍事顧問・イラク兵の訓練部隊と特殊部隊、計3000人は引き続き駐留しています。
オバマ大統領が否定していた地上戦ではないかとの記者の質問に、クック国防総省報道官は『パートナー軍(クルド人部隊)を守るのは役割り範囲だ』として、特殊部隊の任務の範疇で地上戦ではないとしました。
なんか、ちょっと前の某国の国会でも『駆けつけ警護』で似たような問答があったような気が……
政府も『友軍を守るのは当然、戦死者が出るのも致し方なし』と言い切れば、わかりやすかったのですが、諸般の事情に、わかりにくい喩え話でさらに混乱しました。
ちなみに、今回の救出作戦は、自称・イスラム国が捕虜の処刑を近く行うとの情報を得て、救出作戦が実行されたのだとか。命がけで救出作戦に参加しなければ、パートナー軍の信頼を得られないのは当然です。