ゴルフのディーゼル車に搭載されたソフトウェアは検査の時だけ、有害物質を大幅に減らす設定になっており、走行時には基準値の40倍に達する窒素酸化物などを排出していたとのこと。
このソフトはアメリカで販売された『ゴルフ』などのディーゼル車、約50万台に搭載されているのだとか。
この件について、これまでフォルクスワーゲン社コメントを避けてきましたが、ウィンターコルン会長の名前で『顧客や世間の人々の信頼を裏切り申し訳なく思う』と謝罪しました。
しかし、米・環境保護局は『違法な行為で人々の健康を脅かす』と激怒、最悪の場合、フォルクスワーゲン社に対し、2兆1600億円に上る巨額制裁金の可能性も出てきたとのこと。
環境基準をクリアするのに、日本の自動車メーカーが多くがハイブリッド車を看板にしているの対し、ヨーロッパ勢は、新型のディーゼル車を主導してきましたが、これがとんでもなインチキだったわけで、フォルクスワーゲン車のダメージは大きなものになりそう。
パソコンでも、昔、グラフィック描画速度のテストソフトの時だけ良いスコアが出るようにチューニングされたドライバが問題になったことがありましたっけ。
他にも、ネットの根幹技術にも手抜き仕様がはびこり、半ば標準化してしまったものも。
大量に販売される製品ほどテストされるケースも多いわけで、必ずインチキはバレることくらい、天下のフォルクスワーゲンならわかっていたはず。
フォルクスワーゲン社も社内にあれこれトラブルを抱えていそうだって、勘ぐられても仕方ないでしょうね。