気象庁によると、火山活動は低下し、今後、大涌谷の火口域以外に、影響を及ぼす噴火の可能性は低いとしました。
その理由として、火山性地震の減少、山体膨張も止まったとしました。
このため、警戒範囲を大涌谷から半径1kmから500mに狭くし、県道の通行止めも一部解除ずることに。
その一方、気象庁は4月下旬以前の状態に戻ったわけではないことや、活発な噴気活動が続いていることから、大涌谷周辺で小規模な噴火の可能性があるとしています。
箱根山は、概ね千年に一度の小噴火、3千年に一度の中噴火を起こしている、気の長い火山。
今回の活動が一時的なものか、これから活動を活発化させるかは、数十年単位での観測が必要になるでしょう。
箱根が本格的に動き出したら、神奈川県全滅級になるのは確か。火山大国に住んでいるのですから、致し方ないですが、楽観せず、今後とも警戒を怠らないことです。