今回の演習は、上陸地点が攻撃機や艦砲射撃で、『掃除』完了後の想定のよう。
兵員は水陸両用の装甲車で上陸です。自衛隊も米海兵隊が使用しているAAV7を購入予定ですが、海兵隊は、三菱が開発していた水陸両用車に興味津々とか。
まあ、アメリカから買った方が安いし、普通に装甲車としても使えます。イラク戦争では、上陸してそのままバグダッドまで突入したAAV7もあったそうですから、頑丈な装甲車なようです。
昔の強襲上陸のように敵弾が飛び交う中を、文字通り強行上陸することはなくなりましたが、それでも完全にクリアされている保証はないので、攻撃ヘリが、上空から警戒します。
重量物はLCACと呼ばれるホバークラフトを使用します。重戦車も輸送可能なスグレモノです。
トラックや装甲車レベルなら、このとおり満載して、一気に荷揚げをすることができます。
しかし、強襲上陸で一番大事なのは、陸海空に海兵隊の連携と、今回は多国籍軍なので現場のコミュニケーション。
自衛隊は9年前から米軍から上陸戦のノウハウを勉強中、米軍からの免許皆伝も近いよう。
旧帝国海軍にも海軍陸戦隊がありましたが、新設される『水陸機動団』は陸上自衛隊の管轄になるとか。
陸海空自衛隊の緊密な統合運用にはまだ時間が掛かりそう。当面は、米軍に軍師役を勤めてもらうことになるのかな。