朝鮮中央放送によれば『前線地帯に準戦時態勢を宣布する人民軍最高司令部命令を下した』と発表しました。
北朝鮮軍の主力は南北境界線に集結しているので、事実上、全軍を準戦時態勢に置いたことになります。
北朝鮮が準戦時態勢宣言するのは、22年ぶりとのこと。
これに対し、韓国側も、『挑発に断固として対応する』として、受けて立ち、一般住民の避難を進めているとのこと。
北朝鮮は、昨日の韓国側への砲撃を否定した上で、韓国側から36発の砲撃を受けたとして、韓国が再稼働させた情報戦用のスピーカーの撤去を要求しています。
実際問題、現在、米韓合同演習中で、いつでも攻撃態勢に入れる状態なので、北朝鮮の分が悪く、何も出来ないとの見方も。
その一方、準戦時態勢に入ると、前線兵士の負担が重く、偶発的紛争に発展する可能性も否定出来ないともしています。
北朝鮮が軍事行動を開始するとしている期限は、明日午後5時なので、北朝鮮は今後さらに圧力を高めて行くのは間違いないでしょう。
しかし、朝鮮半島を巡っては、周辺国も国連もさじを投げた状態で、仲介に乗り出す気配すらないのが悲劇的です。