専門家によると、海水温が高いエリアが北上し、海流の変化もあるが、監視体制強化したために、見つかってしまったサメも多いのではとのこと。
実際、サメなんて相模湾あたりでも珍しくはないですが、人のいる浜辺近くまで接近するのは、ちょっと疑問なところも。各地の遊泳場の対応もマチマチ。
千葉・いずみ市は、海保の調査でサメが見つからなかったので、監視体制強化で遊泳可にしているところもあれば……
茨城県・鉾田市では、サメ避けネットが張れないので、遊泳再開を断念した残念なところも。
しかし、サメの専門家が、『刺激を与えると興味を持ってやってきてしまう場合があるので』……
『ゆっくり離れるのが一番良いと思う』との話は間違ってませんが甘すぎ!
戦後、米海軍が海に落ちたパイロットをサメから守るため、サメ避け剤のテストをしたところ、全部効果なしとわかって、慌ててサメからのサバイバルについて徹底的に調査したことがあります。
その結果、サメの種類により攻撃性に違いはありますが、安全なサメはなく、要は腹が減っていれば、何でも喰らいつく習性があることがわかったとか。
また、サメは近眼のため、獲物の発見は嗅覚に頼っており、1km先に一滴の血液を垂らしただけで、気がつくほど鋭いとのこと。
そのため、各種実験で一番効果があったのは、落水者にビニール製の袋に入って貰い、臭わなくした方法でした。しかし、脱出したパイロットに臭い消し袋まで持たせられず、負傷して出血していた場合は、袋に入る前にサメに気づかれるとして、この案はボツとなりました。
体力に自信のある特殊部隊級の兵士なら二人で背中合わせになって、死角なくサメを警戒、いよいよサメが近づいた場合は、サメの急所である鼻先を殴りつけるのが良いって、サバイバル書にありましたが、これはシロウトには無理というもの。
つまり、一般人ばかりの海水浴場で、サメに出くわしたら、『死んだふり』くらいしか、サバイバル方法はありません。
しかし、これまた日本近海にもいるサメの種類が、海外で浜辺の浅瀬まで進出、足を食いちぎったって事故例もあるそうです。
やはり、最強級の海洋生物であるサメからのサバイバル方法はなく、運次第ってことになりそうです。