EU・モゲリーニ上級代表は『外交が数十年にわたる緊張と衝突を乗り越えられることを示す決断だ』と述べ……
イラン・ザリーフ外相も『これは歴史的瞬間だ。新たな希望のページが開かれる』としました。
最終合意に達したのは、イランが核兵器開発疑惑のある施設への査察について、アメリカに譲歩したことが大きいよう。
IAEA天野事務局長も、イランの核兵器開発疑惑解明のための行程表で合意したことを明らかにしています。
合意通りに査察が実行されれば、イランの核兵器開発は、事実上、不可能な状況になりますが、経済制裁解除による恩恵の方が、イランにも日本を含めた諸外国にも大きいでしょう。
しかし、今回の合意をイスラエルが受け入れるかは、まだ疑問。イランが事実上、核を放棄したとなれば、事実上の核保有国であるイスラエルに対する、世界の目が厳しくなることも確実。
とりあえず、武力行使なしで最終合意に達したことは評価されますが、イランが核査察を誠実に受け入れないと、またまた中東は緊張。
日本も掃海部隊出撃騒ぎになってしまいます。