事故が起きた付近には大小の4つのトンネルが連なっていました。マニュアルでは非常用ボタンが押されたときは、まず非常ブレーキですが……
同時にトンネル内で停止してはいけないとの規則もあります。運転席に通じるドアの小窓から火災が背後で起きたことがわかったため、このままではトンネル内で停止してしまうので、運転士は敢えて再度加速……
トンネルを出たところでブレーキを掛け、4番目の一番長いトンネルの前で停止することが出来たとのこと。
トンネルの位置を正確に把握、ブレーキの性能・操作に習熟していたから出来た『プロのお仕事』でした。
しかし、専門家によると運転士が火災の発生位置を正確に把握していたから出来たことで、車両の異常の原因をわからずに非常ブレーキをかけていたら、トンネル内で停止し、さらに危険な状態になったかも知れないとして、非常時の際に運転士に正確な情報を伝える仕組みが必要だとしました。
また、巻き込まれた女性を乗り合わせた看護師や車内販売などのスタッフなどがAEDで心肺蘇生を試みていたことも明らかに。
AEDも必要ですが、ミリタリー用などのサバイバル用手術キットも必要では?
今回の事故は、専門の医師がいなければ、残念がら難しかったでしょうが、医師がいても必要な器具がなければ救けられません。
ミリタリー用の手術キットは各種あるんですが、某軍隊のはポケットサイズで簡単な手術はOKとか。価格もAEDより遥かに安価。
使いこなすには専門家か、それに近い訓練を受けた人でないと使いこなせませんが、あるとないとではチャンスは全く違います。
ここらへんも、今後の検討課題でしょう。