そして、裁判が始まると保見被告は『私は火を付けていません。頭も叩いていません』と無罪を主張。
5人殺しの物証は固まっているようですが、問題は犯行時の精神状態。
保見被告は裁判所の精神鑑定で誤った思い込みをする『妄想性障害』であったことが既に判明しています。
しかし、問題は犯行時に責任能力があったかですが、検察側は保見被告が、生活に困窮し、自殺を決意し、噂を立てて挑発した近所の住民に復讐しようと考え犯行を決意したとのシナリオで、犯行時に保見被告は責任能力があったと結論。
これに対し、弁護側は、妄想性障害を理由に心神喪失か心神耗弱を主張、検察・弁護側の大きな争点になることは確実。
しかし、保見被告が無罪を主張をしている一方、5人を殺害していますから、判決は無罪か死刑しかなく、裁判員裁判で来月28日に判決は、関係者全員に強い負担を強いることになるでしょう。