理由は世界遺産登録の決め手になった、小笠原諸島だけに固有に生息するカタツムリ、カタマイマイが絶滅の危機に瀕しているため。
小笠原諸島に生息するカタツムリは20種が生息し、地上で生息するもの、樹状で生息するものなど、独自進化して生息していることが、高く評価され、世界遺産登録の決め手となりました。
絶滅の原因は、外来生物のクマネズミがカタマイマイを食い荒らしているため。
クマネズミは島と本土を行き来する船から上陸したとも言われています。
閉鎖的生態系に、外来肉食獣が入り込むと、在来種が滅亡する危険があるってのは、SF的には『エイリアンの原理』ってやつですね。
かつては、空中から薬剤の散布で駆除が行われたこともありますが、世界遺産に登録された現在では、他の生態系への影響を考慮して、捕獲機で駆除するしかないよう。
専門家によると、世界遺産の理由が失われ、危機遺産に指定されるレベルとのこと。
危機遺産に指定されて、状況が回復しない場合は、世界遺産取り消しとなるそうです。
強力な繁殖力で、恐竜大量絶滅にも耐え、人類のご先祖様でもある、ネズミの完全駆除は不可能にj近いでしょうね、残念ながら。