日本胆膵外科学会が調査したところ、腹腔鏡手術による肝臓手術の全国平均が0.49%なのに対し、1つの病院は5.88%で平均の10倍以上の失敗率……
また、膵臓の手術では、全国平均の死亡率0.33%に対し、3病院が4%~6.4%余とこれまた10倍以上の死亡率であったことが判明……
腹腔鏡手術の肝臓手術では、群馬大学と同等の失敗率の病院が1病院、同じく腹腔鏡手術の膵臓手術では、千葉県がんセンターを上回る失敗率の病院が3病院あることが判明です。
日本胆膵外科学会が調査した病院は『難易度高い手術を安全に行える』と認定された病院で、去年まで過去4年間の失敗率を調査したもの。
日本胆膵外科学会・宮崎理事長は『死亡率が高いから必ず問題があるとは限らないが、学会として認定した病院の安全性を確保し、安心して医療受けてもらうためしっかり調べたい』としています。
確かに単純に平均値だけ出されても、わかりにくいですよね。標準偏差などの基本的な統計情報も一緒に出して貰えないとシロウトには全然わかりません。
ただ推計学的には、生命に関わるような重大な問題については、1%以下が誤差の範囲とすることを経験則にしています。
上の手術でも平均値は1%未満ですよね。しかし、各種の人間が使用する乗り物とか、機械の安全率が1%と言うことはまずなく、少なくともその10分の1未満の安全率が設定されているはずです。
まあ、手術の場合は他に方法がなく、放っておくわけにはいかないので、一か八かになるんでしょうけど、それでも失敗率が1%を超える場合は、よく考えた方が良いんじゃないですかね……