SSNトピカは1989年就役、ロサンゼルス級潜水艦の43番艦で、最新とはいえませんが、もともと原潜は就役期間が長く、2002年に近代化改修を実施したので、現在でも最新鋭の原子力潜水艦と遜色のない性能と言われています。
トピカはグアム配備の潜水艦としては4隻目。『アジア太平洋地域での戦力強化になる』米軍はコメントしています。
原潜というと何でも核戦力と結びつけるアホ左翼がいますが、攻撃型原子力潜水艦の相手は、主に敵潜水艦。
通常、空母機動部隊の遥か先を進み、敵潜水艦から空母を守るのが主な役目。
冷戦終結後は、SSN攻撃型潜水艦は、対潜以外に、対水上、対地攻撃作戦にも使用可能になりましたが、特に巡航ミサイルを主兵装に海軍特殊部隊SEALsを水中から出撃可能にした原子力潜水艦をSSGNとして区別しています。
米海軍が1隻原子力潜水艦を増やすたびに、中国海軍は対潜戦闘ASWのために、相当数の潜水艦を含む戦闘艦が必要になり、しかも高度な対潜機器と、地道で長期な訓練が必要になるため、中国海軍への嫌がらせとしては最適な艦船と言えます。
ちなみにトピカの由来はカンザス州の州都トピカに由来し、同艦を含めて現在まで3隻がトピカと命名されました。これまた、なかなか曰く付きなようです。