その結果、二酸化炭素CO2の割合が3週間前に比べて増加……
大場教授によると『4月24日がCO2とH2S硫化水素の比が3.6だった。今回は4.4に上昇していました。マグマから発生するガスの量が増えていることを意味している』とした上で『ちょっと大きい、この3週間で1.1くらい増えている』ともしました。
同教授によれば『地下から高温の火山ガスが上昇、地下の浅い部分の圧力が高まっていることを示す』としましたが、このデータだけでは噴火の前兆かどうかはわからないとしました。
今日は再び火山性地震が増加、午前11時までに51回発生しています。
山体膨張が続いて、高温の火山ガスが上昇しているとすれば、果たして小規模な水蒸気噴火のレベルなのか疑問なところも。
なにせ、地層からの噴火の推定以外は、日本史には一切、噴火の記録がない箱根山。
ただ、最後の大噴火が3千年前とされていることから、必ずしも火山の時間軸では長い眠りの部類ではありません。あまり、軽く考えない方が良い気もしてきましたが、これまた数ヶ月単位で様子見が必要でしょう。