アンドリューズ防衛相は『日本の潜水艦に関する技術力を踏まえ、共同開発が可能か検討したい』としました。
これに対し、中谷防衛大臣は『日・豪は安全保障上、特別な戦略的関係にあり、この関係をさらに高める』ことが重要とし……
『潜水艦の共同開発はその象徴的なものになりうる』としました。
そして『手続きに参加するかどうかは、関係省庁間で検討していきたい』と前向きの回答をしたとのこと。
これは、当初、日本の『そうりゅう』級潜水艦のオーストラリアへ輸出の方針が、オーストラリアの国内事情から、国際競争入札の方向になったため、日本は輸出を断念しました。極秘技術の塊である潜水艦を入札にすると、入札条件に技術公開条件が付けられるのを日本側が嫌ったとのこと。
しかし、現在、大型の高性能通常型潜水艦は日本しか建造する技術がなく、オーストラリアとしてはドイツ、フランス、日本のいずれかを共同開発のパートナーとして選ぶ方針にしたよう。
しかし、潜水艦を共同開発するとなれば、日本側が極秘技術をオーストラリアに開示することになり、日本側も難しい判断を迫られそう。最終的判断はNSCに持ち越されそう。
オーストラリアは旧式のコリンズ級潜水艦12隻を更新する方針としていて、共同開発が決まれば、武器輸出でいきなりビッグプロジェクトになるかも。