『精神保健指定医』は、自分や他人を傷つける恐れがある重い精神疾患の患者に対して、本人の同意なく強制入院・行動制限などの判定できる専門医の資格。
警察でも、逮捕状を取得するか、現行犯でないと逮捕出来ないのに対し、『精神保健指定医』は、『恐れがある』だけで、強制入院させることが可能なだけに、警察権よりさらに強力なものです。
それだけに、5年以上の実務経験とか、患者8人のレポートの提出・審査を通過しないと、『精神保健指定医』になれない難しいもの。
しかし、今回、不正取得が疑われた医師らは、診察していない患者のレポートを提出したり、他の医師が診察した症例をコピーした可能性があるとか。
医師にまでなれたんですから、コピーでカンニングしなくたって、レポートくらい書けるでしょうに。
厚労省は、すでに指定医2人、取得しようとした医師3人、指導医から聞き取り調査をしており、他のマスゴミによると不正取得は11人とも。
聖マリアンナ医科大学病院では平成25年までの3年間に37件の強制入院が行われていますが、不正取得の医師が関与したかは不明としています。
名門大学病院の不祥事だけに、精神科の専門家も日本の精神科の医療全般に対する信頼感が損なわれると懸念を表明しています。