2013年から始まった対抗戦ですが、これまでプロ棋士側は、通算2勝のみ……
今回は、事前にソフトをプロ棋士に貸し出したり、貸し出し中に見つかったバグは修正出来ないなど、プロ棋士に有利な条件となっていました。
その結果、プロ棋士に、バグを突かれたり、想定外の指し手をくらって、ソフトが対応不能になったのが敗因。
コンピューター・ソフトとプロ棋士の団体戦は、今年で最後、来年から新しい対戦方法で、コンピューターVSプロ棋士は続けられるとか。
パソコン創世記から業界にいたオヤジとしては、こんなに早く、コンピューター・ソフトがプロ棋士と互角の戦いができる時代になるとは思っていませんでしたよ。
案外、意外だったのはプロ棋士は、もっと右脳を使ってイメージで戦略・戦術を練っているのかと思ったら、思いのほか、コンピューター並に『計算』に頼っているところ。
だから、後半になるほどミスが少なくなる、コンピューター・ソフトの方が有利になるわけです。
もっとも、コンピューター側は、まだ『奥の手』を隠しています。
現在の対戦ソフトは全て、コンピューターに搭載されたソフト自身が『思考』する自立型のもの。
しかし、コンピューターの最大の優位性は、記憶力で、例えば過去の全ての棋譜をデータベース化したシステムを活用したソフトになれば、さらに数段強化されることは必至。
取り敢えず、プロ棋士と互角の成績は残せたので、これからは囲碁がコンピューター・ソフトのターゲットになるのかな。
Wikiによると、こちらは将棋に比べて10年遅れとのことですが、コンピューターのハード・ソフトの進歩からすると、そんなに時間は掛からないかも知れませんねぇ。