国家破綻寸前の瀬戸際外交を続けるギリシャが、攻めに出たようです。
クリミア併合で、欧米の経済制裁の対抗措置として、EUからの農産物の輸入禁止にしているロシア。これによりギリシャとの貿易額も4割減とか。
会談後、プーチン大統領は、ギリシャ農産物の禁輸措置を緩和する可能性について示唆、さらにギリシャがパイプライン敷設の場合は資金協力の用意があることも明らかに。
ギリシャ・チプラス首相は『ヨーロッパ全体のエネルギー安全保障に貢献できる』としていますが、ドイツが借金踏み倒しに応じてくれいないので、ロシアから資金を引き出すつもりのよう。
しかし、ロシアから資金協力を得るってことは、EUを離脱するってことも意味します。
チプラス首相が本気で、ロシアから資金を引き出すつもりなのかは、わかりませんが、ドイツへの揺さぶりにはなります。
さすが、古代ギリシャ時代から生き残っている国の政治力ってのは違いますね。
たった300人のギリシャ・スパルタ軍が、100万のペルシャ軍を3日に渡って足止め、全滅したものの、ギリシャを勝利に導いたテルモピュライの戦いは余りに有名。
そこいくと、ギリシャ・チプラス首相1人で、ドイツとEUに揺さぶりを掛けるくらいは、どうってことないですか。まあ、最後は全滅すると思いますけどね……
取り敢えず、プーチン大統領がお元気で何よりです。