全長約250m、基準排水量、約1万9500トンと巨艦。
飛行甲板からは、ヘリコプター5機の同時運用が可能。
サイズ的には、大戦中の米正規空母と同等、現代の米軍の攻撃型空母には及ばないものの、イタリアやスペインの保有する軽空母と同サイズ。
これだけの巨艦ですが海上自衛隊は引き続きヘリコプター搭載護衛艦DDHに分類しています。しかし、この手の偽装工作は世界的には一般的で、ジェーン海軍年鑑など国際的に信頼されているメディアではヘリ空母としています。
これについて、防衛省は戦闘機の運用は想定していないので、攻撃型空母には当たらないとしていますが、ヘリ空母であることまでは、さすがに否定していません。
上の画像は注目です。近接防御用に従来の20mmバルカンファランクスではなく、SeaRAMが採用されています。これは赤外線追尾型のミサイルを発射するタイプのCIWSでより遠距離で高速の対艦ミサイルなどを迎撃可能と言われています。
『いずも』は横須賀基地に配備され、警戒監視の任務にあたるとしています。
しかし、『いずも』は前級の『ひゅうが』と違って、自身では近接防御以外の兵器を持たないため、運用にあたっては、イージス艦などの直衛艦が必要となり、事実上の空母機動部隊として運用されることになります。
防衛省は戦闘機の運用はしないとしていますが、オスプレイの運用は想定しているため、それより小型のSTOVLタイプのF-35Bステルス戦闘機の運用は当然可能となるでしょう。
ここらへんは、近い将来……ってことですかね。