ファルコン9の一段目は、垂直着陸装置が付加されており、回収する初の実験も行われました。
画像では船上とありますが、実際には約90m✕30mの船台に近いもので、同社では艀と呼び、自走可能なものとか。
スペースXでは、発射後、切り離された一段目を、この艀に着陸させて回収、打ち上げ費用を劇的に安価にさせようとする野心的なものですが、技術的にも劇的な困難さ。
第一回は、艀に到達したものの、十分に速度を落とせず、着陸に失敗したとのこと。
イーロン・マスクCEOは『惜しかった、将来に向けて幸先は良い』として実験を続けるとしました。
超音速に達した1段目を、逆噴射と小さな制御用のフィンで減速しながら、目標地点に向かい、目標地点で垂直に着陸するのは、SF映画ではお馴染みですが、技術的には最先端のさらにその先が必要になりそう。
しかし、成功すれば打ち上げ費用を将来的に100分の1まで低下させることが出来るとも。
夢の再利用型ロケット完成まで、相当気長に待つしかないようです。