韓国・国防白書によると北朝鮮の核兵器は『小型化能力は相当な水準に達したと見られる』とか……
核兵器を小型化するには、極めて高精度な爆縮技術が必要になり、計算にもスーパーコンピュータクラスによる精密なシミュレーションが必要と言われています。
まあ、フォン・ノイマン博士級の天才が何人もいれば、手計算でも不可能ではないと思いますが、シミュレーションが終わったら、複数の高性能爆薬を最適に成形・配置して、極めて高い精度で起爆させるのは至難の業。
核兵器が出たところで、北朝鮮のロケット技術でアメリカ本土の都市をピンポイントで狙うのは、これまた大変…… ちなみに、核兵器は空中の最適位置(核爆弾により異なる)で起爆しないと効果が半減します。
再突入後、弾頭は勝手に減速しますが、起爆地点ではおそらくマッハ2を超える速度、この速度で特定の高度ドンピシャで起爆させるのも非常に難しい。
韓国・国防白書によると『弾道ミサイルを搭載できる新型の潜水艦を開発する能力がある』ってのは、ほとんど噴飯モノ。
通常型潜水艦だって、太平洋に進出できる大型の潜水艦を建造できる国は、日本の他には数ヶ国しかありません。
潜水艦以前に、北朝鮮に潜水艦用の高張力鋼を作れる技術があるなんて聞いたこともありませんね。
大体、北朝鮮が保有している大型の液体燃料ロケットを打ち上げる潜水艦となれば、海自が保有している世界最大級の通常型潜水艦より、さらに大型の潜水艦が必要。
北朝鮮の技術じゃとてもとても……と思ったところで、旧帝国海軍が作ったイ-400シリーズ、またの名を『潜水空母』なら北朝鮮の技術力でも出来そう。
日本では余り評価していませんでしが、アメリカは戦後の戦略原潜のプロトタイプとして高く評価していたのだとか。
ひょっとしたら、設計図は米軍に接収されて保存されているかも知れませんね。それでサイバーアタック掛けていたのか……って、北朝鮮よりもさらにヒマな韓国・国防白書でした!