同原発は、福島第一原発と同じ構造のため地元州政府から運転停止を強く求められていましたが、電力会社は、シェールガスなどで発電コストが下がる中、安全基準を満たすための設備投資がかさみ採算があわなくなったためだとして、『運転停止は経済的な判断だ』と説明しています。
アメリカは原子炉発祥の地だけあって、ここ数年で採算悪化を理由に5つの原発の廃炉が決まりましたが、それでも99基の原発が稼働しているとか。
他にも原潜や原子力空母など移動可能な原子炉の他に、軍用の極秘原発が存在するのも公然の秘密になっているとか。
原発では、今後廃炉に向けた作業が始まりますが、全ての作業が終わるのは61年後としています。
原子炉が開発された頃は、そのうち軽くて強力な遮蔽材が開発できると、信じられていたよう。
しかし、例によって研究は全部失敗したので、今日の状況となっています。
世界の原発を廃炉にしようとしたら数百年単位の時間が掛かりそう。それだけ時間があれば、ひょっとしたら、軽くて強力な遮蔽材が出来て、原子炉問題は一気に解決しそうな気もしますね。