ムバラク元大統領は一昨年、デモ隊殺害に関与したとされ終身刑の判決を受けていましたが、12年に初の民主選挙で選ばれたムルシ前大統領は、ムバラク元大統領の死刑を主張……
しかし、軍部のクーデターにより、ムルシ前大統領が消えたので『冤罪成立』となったよう。
もっとも、ムバラク元大統領は、各種の病気で軍の病院に『拘束中』で、事実上の軟禁状態でした。
重病説がしばしば、取りざたされていましたが、久々登場の元ファラオは案外元気そう……
この判決にムバラク大統領派は、歓迎の意を示しにていますが……
当然ながら、反ムバラク派は抗議デモを行い、治安部隊と衝突、早くも死傷者が出ているとか……
もっとも、ムバラク元大統領は、別件の公金横領で有罪判決を受けており、引き続き軍の病院で、軟禁状態が続くとか。
エジプトの『アラブの春』のデモで、治安部隊との衝突では死者数百人とも。しかし、多大な犠牲を払って誕生した大統領は、すぐに追放、『王の帰還』となりました。
年齢的、健康的に、もうエジプトの政治に元ファラオが関与することはないでしょうが、諸行無常、歴史の皮肉であることは、エジプト6千年、何も変わってないことは確かです。