最後の噴火から、約300年にわたって眠っている富士山は、専門家もいつ噴火してもおかしくない状況としています。
噴火の備えた訓練も大事ですが、形式的な訓練では意味がありません。
御嶽山噴火で多数の人が噴石の直撃で死亡したのに、訓練に参加した避難者も救助者も、平服、ヘルメットさえかぶってない人も……
富士山噴火では大量の降灰が予想されているのに、ジェットヘリが動かせる想定になっています。
降灰でジェットエンジンが停止する以前に、有視界飛行出来るのかも疑問。
各県知事たちは、M6地震のあと富士山噴火の想定なのに、情報系は完全に維持されテレビ会議が出来るってのも甘すぎ。降灰で電力、通信系がダウンした場合は、ローテクですが、旧式の無線機しか頼りになりません。
原発では被害想定が甘すぎってノータリン原発反対派が金切り声あげるのに、富士山の被害想定で甘すぎって言う人はいないよう。
もっとも、最悪の富士山のカルデラ噴火では関東全滅ですし、大火砕流でも清水市まで全滅の可能性も。
大人しく溶岩流を噴き出してくれても、東名、新幹線が寸断され、東西の人・物の動きが止まり、これまた大打撃になります。
どうせ訓練するなら、シナリオから練りなおして実行しないと意味がありません。