自称・イスラム国の猛攻撃中、国防相不在でなにやってたんでしょう?
例によって、国防相・内相人事は、スンニ派とシーア派のたすき掛け人事。
マリキ前政権が、シーア派優遇策を取ったことが、スンニ派の反発を招き、自称・イスラム国の進展につながったとして、国防相には同じスンニ派から起用、自称・イスラム国のスンニ派勢力を引き離しが狙いとも。
この人事に、米・ケリー国務長官が歓迎の意を示しているとか。
もっとも、自称・イスラム国による中東の混乱、元を正せば湾岸戦争で父・ブッシュが米軍部と対立、故フセイン大統領にとどめを刺さなかったのが原因。
結局、二度目のイラク戦争で、イラク軍は解体状態になり、その後、米軍が新・イラク軍を作った状況は、戦後、日本の再軍備と全く同じ手順。
しかし、旧イラク軍兵士が逃亡してしまったので、新生イラク軍は士官から兵士までシロウト同然なのに、いきなり、旧イラク軍の古参兵多数が参加していると言われる自称・イスラム国と戦わされたのだから、負けるのは当然。
取り敢えず、武器の提供と作戦指揮は米軍が行い、イラク軍も国防相が正式就任したことで、一応、迎撃態勢は整ったってところでしょうか。