自称・イスラム国により、シリア北部のクルド人の村々が制圧され、住民はトルコに避難、今月19日以降だけで15万人の難民が流入……
しかし、アメリカなどがシリアの自称・イスラム国に空爆を始めたので、トルコ側は国境地帯の警備を強化していますが、不安定な状況に。
トルコ側に避難したクルド人難民が、シリア側のクルド人を助けようとして、シリアの自称・イスラム国支配地域に石を投げるなど、数千人が国境地帯に押し寄せました。
このため、トルコ治安部隊が介入、今度はトルコ側のクルド人と治安部隊が衝突する事態に。
シリアからのクルド人難民は、この3年半で、150万人規模に達し、トルコ側の受け入れ態勢も限界に達しています。
その一方、クルド人は国も持たない、世界最大の民族と言われ、シリア、トルコ、イラクなど広範囲に居住しており、関係国ではクルド人の独立問題が長年の懸案になっています。
自称・イスラム国は、その蜂の巣をつついた格好に。トルコの対応次第では、難民だけで150万人に達するクルド人の動きも不安定化の要因になりそう。