死亡が確認されたのは、大屋弘子さんで、先に夫の幸雄さんが見つかった付近の自宅から約50mの場所で、避難中に土石流に巻き込まれたと見られるとのこと。
広島の土砂災害が拡大した原因には、逆グレーディング現象が発生した可能性があるそうです。
逆グレーディング現象は、巨大な岩が土石流の先端に集まり、破壊力を増す現象。
極端な豪雨などの条件が重なったとき、地中の巨石が浮き上がり、土石流となって流れ下るうちに巨石が先頭に集まる現象が起きるとのこと。
専門家によると、激甚化した降雨など、『ある条件が整うと大きな石がなぜか高い方に浮くことがわかっている。今までの想像以上に大きな巨石を含んだ、想像以上の大規模な土石流が起こる』としています。
その破壊力は、最大で大型ダンプカー5台が衝突と同程度の衝撃になるとか。
異常気象が進めば、このような珍しい現象が発生、さらに被害を拡大することになるでしょう。
ちなみに広島県と国は、砂防ダム40基整備を計画していますが、割山という複雑な地権により、砂防ダム建設の目処は全く立っていないとのこと。