独立を主導してきたスコットランド民族党・サモンド党首は、『過半数が独立国家にならないことを選んだ。すべての住民が結果を受け入れてほしい』と敗北宣言。
英・キャメロン首相は『イギリスが終わるのかと胸が張り裂けそうだった。今こそともに前に進んでいこう』とスコットランド併合勝利宣言……
しかし、キャメロン首相は独立阻止のため、散々空手形を切ったので、これからスコットランドの自治権拡大を巡って、苦戦するのは確実。
さらに、今回の独立問題で、イギリスのユニオンジャック旗に入れてもらえなかったウェールズやアイルランドでも独立問題がくすぶりそう。
スペインでは11月にカタルーニャ州独立を問う住民投票を予定していますが、これまたスペイン中央政府は認めていないため、一波乱は必至。
EUに旧ソ連圏での独立問題が続くなか、大人の対応を見せたのは中国……
多数の小国を占領して属領化している中国は、今回のスコットランド独立騒動について、中国外務省は『これはイギリスの内政でありコメントしない』と珍しく内政不干渉の態度を見せました。
中国4千年の歴史では中央政府の力が衰えれば、たちまち周辺の属領が反旗を翻すのは毎度のこと。
住民投票なんて、民主的な決着は中国史には存在しません。