生産金額ベースでも65%と、平成20年度と並び、過去最低に。
食料自給率には、国産の食材をカロリーに置き換えた『カロリーベース』と、金額に置き換えた『生産額ベース』があります。
日本人が生きていくための食材の国内自給率を表す指標が『カロリーベース』で、世界的にも比較対象として利用されています。
また、牛や豚は国内で育てているとしても、飼料を外国が輸入している場合は、自給とは認められません。
要は、ある日、輸入が全面的で出来なくなったとしたら、生きていける日本人は39%しかいないってことになります。
もっとも、江戸末期は食料自給率100%でしたが、人口は約3千万人ですから、人口が1億2千万人になっても、食糧生産量は余り変わってないとも言えます。
今後、異常気象が激しくなれば、真っ先に影響を受けるのが、食料生産。日本より国土が小さいヨーロッパ諸国でも、ドイツは92%、イギリスでも72%と、日本と比べれば遥かに高い食料自給率です。
政府は、例によって、あれこれ訳の分からないこと政策をするようですが、異常気象に備えて、カロリーベースだけでも自給率100%にするべきじゃないですかね。
これからの異常気象の時代には、コメは弱すぎます。前にも書いたと思いますが、例えばキヌアのような手間を掛けず、高い栄養価のある作物を緊急用として生産しておくのも手じゃないですかね。
人口爆発と異常気象で、食料供給が不安定になるのは、案外早い未来かも知れません。