アメリカの疾病対策の総本山、米・疾病対策センターCDCが、西アフリカのエボラ出血熱の感染拡大について、28日、エボラウイルスは山火事のように広がると警告、西アフリカへの渡航者は通常以上の予防策をとるように呼びかけたとのこと。
CDCによると、エボラウイルスが西アフリカ以外に流行する可能性は非常に低いとしたものの、感染した旅行者がアメリカにウイルスを持ち込む可能性などについても、CDCは準備する必要があるとしています。
CDCは流行地域への渡航を、不必要な渡航を避けるとしたレベル1に次ぐレベル2を警告、対象国内で感染者の血液や体液との接触を避ける警告レベルとのこと。
エボラ出血熱を巡っては、医療関係者の感染・死亡も相次いでいますが、医療現場でのエボラウイルスの接触の大半は、注射針や患者の嘔吐物、排泄物の処理中に起こっているとしています。
また、CDCは米国内の医療関係者に対し、診察した患者に過去2週間以内の西アフリカへの渡航歴が分かった場合、他に疑われる疾患と区別できるようエボラ出血熱の症状を確認するよう再通告したとのこと。
エボラ出血熱は、マラリヤやラッサ熱と間違われることがあり、出血熱と言われるものの、実際に出血が見られるのは半数ほどでしかないそうです。
CDCは今後数ヶ月でさらに症例は増えると予想しているとのこと。