沖ノ鳥島は、東京から1700キロ南で、我が国最南端の小島ですが、我が国の排他的経済水域確保の上で重要な場所。海底にはレアメタルなどが豊富に眠っているとされています。
しかし、中国は沖ノ鳥島を島と認めず、勝手に調査を始めたので、沖ノ鳥島に桟橋を設置、実効支配を強化する目的のための工事をしていたところでした。
桟橋は台船に乗せられて現場まで運搬。突き出ているのが桟橋を支える橋脚で、これを海底に下ろす工法だったよう。
現場海域で台船を半没状態にして……
タグボートで曳航する計画でしたが、ここで台船に載せた桟橋が傾き出す想定外の事態が……
このため、台船で作業していた、16人が海に投げ出されましたが、5人が死亡、2人が行方不明、9人が救助されたとのこと。全員が救命胴衣を着用していたのに、この惨事は余程急激に傾いたんでしょうか。
その後、桟橋は完全に反転してしまいました。
事故当時、風はさほど強くないものの、波高は2mとやや高かったとのこと。
事故原因の究明には、これまた時間を要することになりそうです。