それでも日米以外は、かなり前進・妥協も見られます。
電気通信、貿易円滑化、衛生植物検疫などの分野では実質合意に。
知的財産の保護についても、特に医薬品の特許権の期間について、ベトナム、マレーシアとアメリカが最終合意に至らないものの歩み寄りが……
しかし、TPP参加国最大の日米の農産物と自動車部品については、事実上の決裂状態に。
日本側はかなり譲歩を示しているようですが、中間選挙を控えたアメリカ側は日本の無条件降伏を求める一方、米側の自動車部品輸入については自動車業界の圧力のために全く譲歩しない姿勢なのですから、話がまとまるわけがありません。
どうやら、4月下旬にオバマ大統領が訪日、安倍総理との首脳会談で決着出来るかがTPPが成功するかのカギになりそう。
しかし、オバマ大統領は韓国のゴリ押しで、日本滞在時間が短く、果たして突っ込んだ議論が出来る時間があるのか疑問。
TPPはアメリカが引き続き環太平洋で覇権を維持するためにも、また日本が貿易大国を維持するためにも、絶対に必要なものであることは確か。
さて、日米首脳はどこらへんを落とし所にするのでしょう?