米・ハーバード大学で、シロアリの行動を模倣して、協調行動で、ブロックを運んだり、階段を作ったり、ピラミッドを建設するロボットが開発されたとか。
もちろん、今のところおもちゃレベルでの話ですが、複数のロボットが協調行動で、目的を遂行する能力は、今後のロボットにはなくてはならない機能。
記事によると、スティグマジーと呼ばれるコンセプトで、他のロボットが環境に与えた影響を観察することによって、ロボット同士が間接的に通信して、行動をするのだとか。
同様の基礎的研究は従来から行われていますが、この研究はシロアリの行動の模倣が精緻な点で、サイエンス誌によれば『極めてエレガント』なのだとか。
これらの技術は、いずれロボットに自己修復・自己増殖機能を与えることになります。
具体的には、火星などに、自己修復・増殖型のロボットを、わずか1台送り込み、人間の住みやすい環境にしろと命令するだけで、ロボットは火星の資源を利用して、自分自身を複製して、テラフォーミングを実行してくれることになります。
まあ、究極のロボットとも言えるわけで、これまた実用化には相当な期間が必要。それまで地球温暖化で人類が持つか、あるいは自己修復・増殖型ロボットが出来た途端に、人類は不要とロボット自身が判断してくれるかも知れませんね。