列車にはATCが装備されており、指令所とのやり取りも明らかに。
非常ブレーキは司令所からの指示で手動で作動されましたが……
運転士は『ブレーキが通常通りには利きません』と応答。
司令所が再度、速度が落ちているか問い合わせましたが、運転士はブレーキが効かないと繰り返し……
司令所から『止まりましたか?』の問い合わせに運転士は『衝突しました』と最後の応答……
航空機事故と違って、最後の応答があっても事故車両が残っているのが、列車の良いところ。
事故車両のブレーキは車輪とブレーキの間に雪が入りにくくする最新のタイプ。
それにも関わらず、ブレーキシューと車輪の間に雪が入り込み、設計想定通りの性能が出なかったと推測されるとか……
専門家も『今回は悪くなる度合いが想定を少し超えてしまった……』と、原子炉事故でも聞いたことがある『想定外』発言……
まあ、人間の作るシステムなんてものは、何でも完璧なものなんてものはありません。
こうやって、事故を繰り返し、少しずつ完璧に近づけていくしかないのです。