甘利経済産業相が病を押して、ワシントンに乗り込み、最大の難関、日本の農産物とアメリカと自動車分野で、準トップ会談です。
大臣級では、交渉妥結に向けて、間合いを縮めていく共通認識が持てたとしていますが、米・フロマン通商代表は『日米間に大きな意見の違いが残る』と、交渉が難航していることを認めました。
しかし、日本同様、強力な圧力団体である自動車業界を無視することは米政府も出来ず……
今週、東京で日米の事務レベル協議を行い、明日からはシンガポールで首席交渉官会合と、いよいよ大詰めを迎えてきたよう。
日米ともに絶対譲れないとは言え、かつてのように『いざ決戦!』も出来ないのがさらにややこしいところ。
環太平洋諸国で、強力な経済ブロックを形成し、中国を牽制しつつ、経済活動も促進させる点では日米も一致しているのは確か。
さて、どんな落とし所、妥協点を見つけるのでしょうか?日米の政治家と官僚陣の腕の見せどころです。